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【Vol.9】 ロゼット・ド・リヨンといえば

すでに、バスク地方のシャルキュトリの輸入を始めていた我々は、フランスのシャルキュトリを語る上で、忘れてはならないリヨンのサラミの輸入は、常に頭を過っていました。
そんな折、間も無く、輸出許可が取れるので日本の輸入元を探しているフランスの若者が、リヨンの代表的シャルキュトリ“ロゼット”を片手に日本を訪ねて来たのです。
メゾン・デュキュルティ社の社長、ガエタン・デュキュルティでした。
日本好きが高じて、絶対日本への輸出認可を!と数年かけて、夢を叶え、来日したのです。

我々にすればバスク地方のサラミの輸出許可を得る為に相応の時間をかけ苦労をしただけに、ガエタンの早技には、思わず、え〜ッと驚きの声をあげてしまいました。

彼との会合を繰り返すうち、彼の情熱を確信し、輸入への最終コーナーの確認に行く事になりました。リヨンから高速に乗り南に…、ローヌ流域のワイン畑、コートデゥローヌ、コートロティ…、と彼の説明を聞きながら、あっという間に、彼のサラミの製造をしている山の中の小さな町に到着。ここでも、このリヨン地方の風土を生かし、4世代に渡り作り続ける情熱を実感しました。
熟成庫で使っているサラミを吊す樅木は、何年も使い続け、「この樅木でないとサラミの発酵が始まらないんだよ」と、代々続くノウハウへの自信を感じさせられました。
この土地に住み着いている発酵菌によって他ではなし得ない味、風味、香を作り上げる土壌がここにもあることを確信しました。

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